としての初めてのワークショップが行われました。
講師は、グローイングアップワイルド（以下GUW） ファシリテーターの
関 隆嗣氏 と 北海道・小樽からはるばるお招きした、
二杉 寿志氏という、超豪華ラインナップで開催することができました。
参加者の皆さんは、関東各県でそれぞれの場で
子どもたちの活動を支援する、20名近い方々が集まりました。
GUWに始めて触れる方、ProjectWildを既に受講されている方、
再受講の方、それぞれの視点でこのワークショップに参加されていました。
炎天下の中ではありましたが、近隣の公園では
歩いて向かう道の途中もプログラムを楽しみながら移動。
1時間ほど、公園で陽の光を浴びながら、フィールドワークも
行うことができました。
今回のワークショップは、講師二人のご協力もあり、
資格取得講習会だけではなく、体験会も兼ねていたので、
３名のお子さんにも一緒にご参加頂きました。
指導者側の大人もハッとするような発見をしてくれたり、
プログラムを一生懸命に楽しんでくれて、大人を和ませてくれたり、
子どもたちの力もたくさん感じることができました。
講師の二杉さんは、北海道・小樽で長年、野外体験活動の指導をしながら
ここ数年は、プロジェクトワイルド・GUWの指導者としても活躍されています。
アメリカと日本における、「環境教育」の成り立ちについての
話は、とても興味深いものでした。
まだまだ、日本においては、「環境教育」というとハードルの高い
プログラムという認識が根強くありますが、
今回のワークショップでは、自然体験活動の引き出しとして、
また様々なプログラムの組み合わせや広がりも意識されて
指導を受けることができました。
実際の現場で即実践できる内容ばかりで、パッケージ化された
プログラムばかりでなく、指導者自らが工夫・アレンジできるような
視点も多く紹介して頂けました。
プログラム一つ一つの紹介・実践だけでなく、
その根底になる、考え方なども学ぶことができ、
参加者も大きく頷きながら、あっという間の６時間の
ワークショップとなりました。
PlanN～Nature Network for ChildreN～ では
ワークショップに参加した皆さん同士のネットワークも
今後に活かしていきたいと考えています。
この日の出会いが、また新たなネットワークを生むような
そんな活動を広げていきたいと考えています。
さて、次はどんなワークショップを開きましょう。
参加者の皆さんのアンケートも読みながら、
関さんと考えていきたいと思います。
Gacha
